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妊娠中に食べない方がいいNGな食べ物3種類

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妊娠中の食生活

妊娠すると誰でもお腹の中の赤ちゃんが元気に育ってくれるようにと願うものです。赤ちゃんを育てるためにいちばん大切なのは、お母さんの食生活です。

 

自分が食べた物が直接赤ちゃんの栄養にもなると思うと、毎日の食生活にも気を配るようになるものですよね。とは言っても、妊娠中の食生活ではどんなことに気をつければいいのか分からない人も多いことでしょう。

 

妊娠前には何も考えずに食べていたものでも、もしかすると赤ちゃんに悪影響を与えるものかもしれません。ここでは妊娠中に避けたい食べ物についてお話していきます。

 

妊娠中にNGな食べ物

日本人はマグロが大好きですが、妊娠中は少し注意した方がいい食べ物とされています。マグロの身には水銀が含まれており、この水銀が胎児の神経に異常をもたらす可能性があると言われています。

 

もちろん、食べ過ぎなければほとんどの場合問題は出ませんし、注意したいのは胎盤ができる妊娠4カ月以降とされているので、妊娠に気付かずにマグロを食べてしまった場合は心配いりません。

 

また、身体に良いという印象のあるヒジキですが、妊娠中は控えるようにしましょう。ヒジキにはヒ素が含まれているため、胎児の奇形や脳障害などの影響が出る可能性があります。

 

この場合も極端にヒジキを食べ過ぎた場合…ということなので、神経質になることはありません。ヒジキを小鉢一つ程度、食べる頻度としては週に1、2回であれば特に気にする必要はありません。また、ヒジキを水で戻すとヒ素を除外することができます。

 

カルシウムなど栄養が豊富なチーズにも注意が必要です。厚生労働省では、生のナチュラルチーズを妊婦さんが食べることは避けるようにと指導しています。

 

特に海外のナチュラルチーズは加工されていないので気をつけたいところです。ナチュラルチーズにはリステリア菌という菌がいます。

 

このリステリア菌に感染するとリステリア症にかかり流産や死産の原因になります。妊婦さんは免疫力が下がっているのでリステリア症にかかりやすいと言われています。

 

日本で食べられているナチュラルチーズは製造時の加熱作業が義務化されているため、生のまま食べられますが、もしものために火を通して食べることをおすすめします。つまりピザやグラタンに使われるチーズなら安心ということです。

 

また、複数の種類のチーズを混ぜて作るプロセスチーズも心配はいりません。

 

神経質になり過ぎないで

妊婦さんが避けた方がいい食べ物というのは他にもいくつかあります。ただ多くは食べ過ぎなければ問題は無いと言われています。神経質になり過ぎず、ゆったりした気分で食事を楽しむことで、ストレスの解消にも役立ちます。