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妊娠中の食事はお腹の赤ちゃんのために。ママさんだけの食事ではありません

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妊娠中はたくさん食べてもOK?食べないといけないの?

妊娠中のママはどうしても食事には気を遣うものです。中にはつわりで食べられないママがいれば、食欲が出て、いつも以上にお腹が空いてしまうママもいます。昔から妊婦さんは2人分はしっかりと食べなさいと良くいわれますが、食べすぎはいけません。ママの健康上にも良くありません。また、カロリー過多は赤ちゃんにも良い影響を与えることはありません。量ではなく質の良い食事を摂るように心がけることが大切です。


つわりで食べられないママもいます。無理してでも食べないといけないのでしょうか。
つわり期間は人それぞれですが、妊娠初期のお腹の赤ちゃんは妊娠前からママの体に蓄えられている栄養を吸収して成長します。あまり食べられなくても、お腹の赤ちゃんに大きな影響を与えることはありません。心配なのはママの体なので、果物でも口あたりの良いものでも、食べられるものを無理せず摂るようにしましょう。

 

お腹の赤ちゃんのための食事をしましょう

カロリーの摂りすぎや栄養の偏りには注意して食事を摂りたいものです。特にたんぱく質については要注意です。
赤ちゃんのアレルギー予防のためにも、単一の食材からたんぱく質を摂るのは避けたいところです。乳製品や玉子の摂り過ぎには注意が必要です。魚や鶏肉、赤身のお肉や豆腐などをバランス良く摂ることが大切です。


基本的に食べてはいけない食材は少ないのですが、生魚やうなぎ、メバチマグロや昆布は摂り過ぎに注意しましょう。どんなに身体に良いとされている食材でも摂り過ぎては身体の毒になってしまいます。


飲み物では、アルコールは論外です。赤ちゃんの発育に影響を及ぼしてしまいます。また、赤ちゃんはカフェインの排出機能が低いので、コーヒー・紅茶・日本茶・ウーロン茶などカフェインが含まれている飲み物の摂り過ぎには注意が必要です。

 

毎日の食事だけで補いきれない栄養素

妊娠中のママさんがお腹の赤ちゃんのために積極的に摂りたいのが葉酸という栄養素です。葉酸はビタミンの一種で、お腹の赤ちゃんの脳などの器官の正常な発育に必要な栄養素です。

 

葉酸は緑黄色野菜などに多く含まれていますが、1日の食事だけでは必要量を補うのが難しい栄養素といわれています。そういった点から厚生労働省では、特定機能食品やサプリメントなどから不足分を補うように推奨しています。お腹の赤ちゃんのためにママは意識して良い食事と栄養を摂ってあげたいものです。


妊娠中はママさん自身のためだけでなくお腹の赤ちゃんにとって大切な食事なんだと意識して欲しい物です。