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乳幼児健診と予防接種

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出産までは妊婦の検診が何回もあり、ようやく出産が終わると今度は乳幼児健診や赤ちゃんの予防接種が始まります。本当に沢山あるので大変ですが、予定をしっかり組んで受け忘れがないようにしたいものです。

 

乳幼児健診にはどのようなものがあるの?

生まれて1ヶ月すると1ヶ月検診がスタートします。主に身体の様子をみたり、発育状態をみる検診です。子供のミルクの飲みが悪いなどの悩みがあれば、育児相談もありますので是非相談してみましょう。

 

3~4ヶ月検診ではきちんと首が据わっているかをメインに見ます。6~7ヶ月検診は心の発達具合や離乳食の状況についてチェックされ、きちんとお座りが出来るかどうかが重要なチェックポイントになります。この頃から赤ちゃんによって成長の度合いに個人差が出てきます。

 

9~10ヶ月検診は運動機能の発達や心の発達をチェックします。股関節に問題がないかなどもチェックされます。

 

1歳6ヶ月検診では運動機能の発達だけでなく言葉の発達度合いもチェックされます。言葉の発達も個人差がありますが、気になる方はアドバイスを貰う事もできます。

 

3歳児検診では運動能力や言語能力だけでなく、あいさつやお返事が出来るかどうかなど、社会性の発達の度合いもチェックされます。歯科検診もあり、虫歯有無もチェックされます。

 

それぞれの月齢の検診は赤ちゃんの成長を知る上で大切なバロメーターになります。健診の時期が来たら、しっかりと受けるようにしましょう。

 

予防接種にはどのようなものがあるの?

赤ちゃんは生まれる時にママの身体から免疫をもらって生まれてきますが、この免疫は、生後数ヶ月でなくなってしまいます。赤ちゃんは自分で免疫を作っていくことになりますが、その助けになるのが予防接種というわけです。法律上では、予防接種を受けさせるのは保護者による任意になりますが、出来る限り受けさせてあげることが大切です。

 

予防接種の種類には、生後6ヶ月以内に接種するBCG、小児マヒ予防のポリオ、「ジフテリア」・「百日咳」・「破傷風」の3つの病気を予防するための三種混合、1~2歳までに1回・5~7歳ごろまでに接種するはしか(麻疹)があります。これらは定期接種の予防接種です。

 

任意の予防接種にはインフルエンザ、おたふくかぜ、水疱瘡、B型肝炎、日本脳炎などがあります。回数や接種時期がそれぞれに異なるのでそれぞれの確認が必要になります。確認してスケジュールを組んで予防接種を受けていくことで受け忘れを防ぐことも出来ます。