なかなか昼寝をしてくれない場合の睡眠時間は足りているのか?寝なくても安心できる対処法
子供が昼寝をしなくて困っていませんか?
子供が小さいうちは、昼寝をするのが当たり前です。しかしなかには『うちの子、なかなか昼寝をしてくれない』と困っているママは少なくありません。睡眠は子供の成長に欠かせません。
昼寝をしない場合、睡眠時間には影響しないのでしょうか?だからといって、昼寝をしすぎるのも困りもの。子供にとっての『ちょうど良い昼寝』とはどんなものでしょうか?また昼寝は何歳まで必要になるのでしょうか?
昼寝の重要性について
子供の成長に欠かせない昼寝。しかし同じ子供でも、年齢や性別、個性によって重要性は大きく異なります。そのため、昼寝をしないから成長に大きく影響するということはありません。
ですから、昼寝をしないことが問題というのは短絡的すぎるでしょう。昼寝をさせたほうが良いと思っているママにとって、なかなか寝てくれないのはイライラしてしまうかもしれません。でも、決しておかしいことではないので、無理に寝かせる必要はありません。
ただ、新生児や生後数か月とまだまだ小さい場合、夜の睡眠だけでは足りないといわれています。1歳頃で平均睡眠時間11~13時間といわれていますが、あくまで平均です。必ずしもこれくらい寝かせてあげなければいけないという決まりはありませんから、子供の状態に合わせて昼寝をさせてあげるようにしましょう。
昼寝をしないのも方法のひとつ?
昼寝をしないからとイライラしてしまうくらいなら、『昼寝をしなくてもいいや』と思うくらいがベストです。それくらい余裕の心でいると、なかなか昼寝をしてくれない我が子を見ていてもストレスになりません。先にも述べたように、1歳児の平均とする睡眠時間は、11~13時間程度。しかし年齢とともに睡眠時間は短くなっていきます。
小学校に上がると、10時間程度の睡眠時間で良くなるので、あまり気にせず子供のペースに合わせて昼寝をしないのもひとつの方法でしょう。ただ、昼寝をしないのであれば毎晩決まった時間に寝かせてあげるようにしましょう。夜10時~深夜2時の間はもっとも成長ホルモンが分泌される時間帯です。
この時間にきちんと寝ることでスクスクと元気な子供に成長しやすくなります。ですから、昼寝をしない代わりに夜9~10時頃には布団に入り、寝る態勢を整えてあげましょう。
まとめ
昼寝をしなくても子供はしっかり成長します。あまり難しく考えず、昼寝をしない場合は夜の睡眠をきちんと確保するなど工夫してあげましょう。