いやいや期の子供との付き合い方
魔の2歳を乗り切る
何をいっても、何を食べさせても、何かをさせようとしてもとにかく「いやいや」をいう時期、どんなお子さんでもあるようです。
時期的には、1歳半くらいから始まり、長い子で3歳、4歳くらいまで続く子もいるそうで、子育てに家事に仕事に忙しいママにとってはたまりません。
そんないやいや期の子供を抱えて悩んでいるママ、一人で悩んでしまいがちです。もちろん本人の性格もありますし、親の接し方によって違ってくる場合もあるといいます。
何を言っても聞かない!といってカリカリしているとその感情がますます子供に悪い影響を与えてしまって逆効果です。
むしろそんなときだからこそ、おちついて子供の言うこと、行動などに目を向けて、しっかりと子供のことを受け入れてあげたいものです。
子供のいうことを聞く
いやいや期の子供とうまくやっていくには、多少無理なことでも本人がやりたがることはやらせてあげることです。
電気をつけたり切ったり、スーパーのカートを持ってきたり、乗ってみたり、電車の切符を買ったり、エレベーターのボタンを押したがるなど、自宅の内外で様々なことをやりたがるこの時期。
できないことにかんしゃくを起こして、「だからいったじゃない」といってもそれにまた起こる、イライラしてギャン泣きする。
出かけるときは本当に一苦労で、あれも嫌、これも嫌、あれがしたい、これが欲しいととにかく言うことを聞きません。
それでも根気よく子供に付き合ったり、またきちんと説明を繰り返したりして気長に説得するとわかってくれるときもあります。
そのうち、だんだんといやいやが少なくなり、落ち着いてきますのでお母さんもやっと一安心です。
子供のことを夫や家族に相談し、乗り切る
この「魔のいやいや期」については先輩ママさんや夫などに相談、または親や友人などに愚痴を聞いてもらうなどして、なんとか乗り切ってみましょう。
先輩ママなどは、こういった「いやいや期の子供」の対処方法などを教えてくれたりしますので、アドバイスを参考にしてなんとか上手に過ごしましょう。
このいやいや期を過ぎると、子供は急に聞き訳がよくなり、子供の成長に目を細めることがあるはずですよ。
なにしろいやいや期というのはある意味、自我が芽生えたり、自分でなにかものごとをやろうとするのは、一つの成長の証ですからのんびり見守るのも一つの対策です。
子供に上手に対応しながら、子供の成長を見守ってあげてください。