子どもが「食べてくれない」悩みをすぐに解決する5つの方法
せっかく作っても、子どもが食べてくれない……
食事をなかなか食べてくれない。おやつは喜んで食べるのに、いざ食事となるとあまり食べない……。そんな悩みはありませんか?
子どもの偏食、少食は気になりますね。小食や偏食があると発育や、健康に悪影響を及ぼします。何でもおいしく食べてくれる子どもに育てるにはどうすればいいのでしょうか。食べてくれない悩みを解決する、5つの方法を試してみてください。
子どもに食べる楽しさを教えよう
1つ目は、食べないからといって叱らないことです。なかなか食事を食べない、いつまでもぐずぐずと皿をつついているばかり……といった状態が続くとどうしてもイライラしてしまいますね。食事中に口うるさく叱ったり、スプーンで無理やり口に入れたりして強制的に食べさせていませんか。
食事中に叱られると、子どもは食事に対してますますイヤな気持ちを抱いてしまいます。家族で食事を食べるのは楽しいことなのだというイメージを、子どもに抱かせることが大切です。
2つ目は、ふだんより少なめに盛りつけてみることです。量が少ないと栄養不足になるのでは?と心配するかもしれませんが、まずは完食する喜びを分かち合いましょう。
子どもが食べるのに負担にならない量を盛りつけ、全部食べられたら残さずに食べたね!と喜んでください。子どもはお母さんが喜ぶ顔が大好きです。
お母さんやお父さんが喜ぶ食卓は、子どもにとっても楽しいものです。食事の楽しみを実感させてあげましょう。
3つ目は、一緒に作ってみることです。子どもと一緒にキッチンに立ってみましょう。一緒に買い物をしたり、お皿を準備したり、お母さんと何かをするのは子どもにとって、とてもうれしいものです。
子どもはママといっしょに準備した食事だからと、積極的に食べてくれるはずです。
4つ目は、食事の時間にお腹が空くような生活習慣をつけることです。おやつから夕食までの時間が短いと空腹感が少なく、食事のときに食欲がわきません。おやつの量を少なくする、午後はしっかりと体を動かす遊びをさせるなど、生活習慣を見直してはいかがでしょうか。
お腹が空けば少食の子でも、モリモリと食べてくれます。
そして5つ目は、ふだんとは違う味付けにしてみましょう。味付けがワンパターンになっていませんか?ふだんとは違う味付けや、目先の変わった料理を作ってみましょう。
好き嫌いをなくして健やかに
なかなか食べてくれないお子さんには、上記の5つの方法を試してみてください。そうすれば今まで以上に何でも食べてくれるようになります。
モリモリ食べてくれると発育もよく、健康に育ちます。子どもの健康は楽しい食卓からですね。