妊娠中にイライラしてしまう3つの原因とイライラを解消するためのストレス解消法
妊娠中のイライラ
待望の妊娠!でも、なんだか心が晴れない、なんとなく暗い気持ちになったりわけもなく悲しくなったりと、気持ちが不安定になってしまうというのは意外とよくあることです。中でも妊娠してからイライラするようになったという女性は多いようです。
普段は気にもならないほんの小さなことや夫の言動がいちいち気になって、イライラしてつい八つ当たりしてしまったという妊婦さんもいることでしょう。
「こんなにイライラしてしまったら、お腹の中の赤ちゃんに悪い影響を与えてしまうかも…」と思ったりすると、ますます落ち込むばかりで気持ちのコントロールが難しくなってしまうものです。
焦ったり自分を責めたりすると、かえって逆効果になってしまいます。まずは、どうして妊娠中はイライラしてしまうのかを知って、上手に対処するようにしましょう。
どうして妊娠中はイライラするの?
一般的に、イライラしやすい時期は妊娠初期と後期だと言われています。妊娠するとまだまだ赤ちゃんが小さくてお腹も大きくなっていない時期でも、女性の身体には大きな変化が起きています。
赤ちゃんを育てるためにホルモンのバランスが崩れ、そのことが精神的に不安定にさせる大きな原因となります。ホルモンバランスが崩れることによって様々な体調不良が現れるようになります。
つわりは妊娠初期の症状として代表的なものです。また、身体がだるく何もやる気が起こらなくなったり、夜になってもなかなか眠れず不眠症気味になったりして、日常生活にも影響が出てきます。
妊娠後期になると、お腹はだいぶ大きくなってきてちょっとした動きすら不便を感じるようになります。お腹が圧迫されて便秘がちになったり熟睡できなかったりと、イライラの原因はなかなか減ることがありません。
上手に気分転換を
こんな風に、妊娠すると身体に様々な変化が起きることから、イライラするのは仕方のないこととも考えられ、多くの妊婦さんが経験しているのです。まずは、自分1人ではないのだと考えるようにしましょう。
また、イライラがお腹の赤ちゃんに悪影響を与えるかも…と考えるとかえってストレスになります。日常生活のささいなイライラが赤ちゃんに大きな影響を与えることはほとんどないと言われています。
この時期は好きな本を読んだり音楽を聴いたりして、上手にストレス解消してみてください。ストレスを解消してリラックスした気分で過ごすことができれば、お腹の中の赤ちゃんと会える日を楽しみに思うような余裕もきっと出てきますよ。