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産後のママは常に寝不足。3時間から4時間おきを目安に授乳し、規則正しい生活を送ると赤ちゃんの生活

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育児は出産よりも大変

大きなお腹を抱え、辛く苦しい出産を乗り越え、これで一息つけると思ったら大間違い。今度は生まれてきた赤ちゃんのお世話をしなければなりません。育児は出産よりも大変などとよく言われます。

 

実際、赤ちゃんは全く親の思う通りにはなってくれません。朝起きて夜には寝るものという生活のリズムが身に着くのはまだまだ先の事。しばらくの間は昼も夜も無く活動する赤ちゃんに振り回される生活が続きます。

 

出産後の多くのママは睡眠不足が大きな悩みです。赤ちゃんは夜まとめて眠ってくれないことがほとんどなので、赤ちゃんが泣くたびに自分も跳び起きてミルクをあげたりおむつを替えたりと、過酷な毎日が続きます。

 

母乳育児は大変

ミルクに比べると母乳は腹持ちが悪いと言われています。そのため、夜中でも赤ちゃんはひんぱんに目を覚ましておっぱいをほしがります。また、夜中の母乳をお休みしてしまうと、母乳が溜まり過ぎて乳腺炎になることもあります。

 

母乳で赤ちゃんを育てるママにとって夜中の授乳は避けて通れない道なのです。出産後の最初の夜から既にママがゆっくり休む時間はありません。

 

倒れそうなほどの睡魔に襲われてもママは簡単には倒れないものです。プロラクチンというホルモンが赤ちゃんの泣き声に反応してママの脳内では分泌されます。プロラクチンには母乳の分泌だけでなく、睡眠時間が短くても身体の状態を修復する効果があるのです。

 

つまり、夜まとめて眠ることができなくても短時間の細切れ睡眠を取っておけば、それなりに体力は持つということが言えます。睡眠不足を補うためにも、昼寝の習慣をつけるなどして、少しずつ眠るようにしましょう。

 

規則正しく生活することが効果的

夜中に赤ちゃんが泣くたびに起きて授乳をしていると、赤ちゃんの生活リズムもなかなか整わないという意見もあります。

 

夜中に赤ちゃんが泣く理由にはお腹がすいたという以外にもおむつが濡れていたり、気温が暑かったりと様々なものがあります。つまり、そのような時にはおっぱいをあげる必要はないわけです。

 

とは言え、赤ちゃんがどうして泣いているのかはなかなか分かるものではありません。目安として、授乳の間隔は3時間から4時間というのがちょうどいいとされています。

 

前におっぱいをあげてから1時間ほどで泣き出してしまった場合などは無理におっぱいをあげずに、おむつを替えてみたり寝苦しい原因を取り除いてあげたりしてみましょう。

 

ママができるだけ早寝早起きを心がけて生活することで、赤ちゃんの生活リズムを早く整えることが期待できます。