育児と家事の両立は大変なもの 1番は赤ちゃんの世話、2番は…と家事にも優先順位をつけて手を抜ける
育児と家事の両立って大変
生まれたばかりの赤ちゃんの世話はとても大変なものです。赤ちゃんはこちらの都合など考えずに泣いたり汚したりするので、ママは常に赤ちゃんに振り回される毎日です。
お風呂場の掃除をしていても、洗濯物を干していても、野菜を炒めていても、赤ちゃんが泣きだしたらとりあえず様子を見に行かなければなりません。そのたびに作業が中断し、普段だったらなんということもない家事も、倍以上時間がかかることもしばしばです。
思うように家事が進まなかったり、溜まってしまったりすると、どうしてもイライラしてしまうものですよね。ついつい夫に八つ当たりしてしまう人もいるかもしれません。育児と家事の両立は人が思うよりもずっと大変なんですよね。
手抜き家事のススメ
赤ちゃんが小さい時期は家事も少し手抜きをしてしまいましょう。まだまだ不慣れな育児を優先的にして家事は「最低限できればいい」という気持ちでも十分です。
赤ちゃんの優先順位を第一と考えたら、次に大切な家事は食事作りでしょうか。でも食事作りだって完璧にこなす必要はありません。要領よく、手を抜けるところは手を抜いてしまいましょう。
赤ちゃんがいると思うように買い物に行くこともできないものです。中には夫が休日の時、週に一度しか行けないという人もいるかもしれません。買い物にあまり時間を取れない時には、前もって食事のメニューを考えてしまいましょう。
3日分、一週間分など、メニューを決めたら、必要な食材を全て書き出して買い物メモを作ります。これだけでもスーパーであれこれ悩む時間を短縮できます。赤ちゃんがお昼寝している横でササッとメニューを考えることもできますね。
そして洗濯、部屋の掃除、水周りの掃除…のように、優先順位を決めて、毎日やる必要のないものはやらなくていいという考え方にしましょう。もちろん夫にはできるだけ自分の身の回りのことをしてもらうことも必要です。
「やらなくても大丈夫」と思うこと
真面目に一生懸命、完璧にこなそうと思ってしまうママは、ついつい精神的に不安定になりがちです。まずは「やらなくても大丈夫」「これくらいでいいや」と思う癖をつけましょう。
全てのことを完璧にこなそうと思うとどうしても無理が出てきます。それよりも今は、今しか見ることのできない赤ちゃんのかわいい姿をたっぷり見ておきましょう。時には赤ちゃんと一緒にお昼寝しちゃってもいいのです。
家事の手抜きをすると気持ちに余裕が出てきて、意外と自分の気持ちが明るくなってくることに気付くものです。明るい気持ちで赤ちゃんとの生活を楽しみましょう。