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全国のママに役立つ情報を経験を交え発信中。これから出産の妊婦さん、子育て奮闘中ママにも有益な情報をお届け!

知らないと損する出産で貰える5つのお金(諸条件あり)

f:id:jupiter615:20161211215319j:plain出産時の出産費用は保険が使えないので、高額なお金が必要になります。これだけのお金を用意できるのだろうかと不安になってしまうママも多いですよね。

 

そんなママに知ってほしいのが出産で貰える・返還されるお金があるということです。知っているのと知らないとでは大きな差が出てきます。

 

出産でもらえるお金

妊娠後ある時期まで働いていたママがもらえるお金があります。まず、出産手当金で

 

す。

 

勤務先の健康保険に加入していて、妊娠や出産により仕事を休み(産前42日・産後56日)、産後に職場復帰する人が対象です。給料の3分の2の金額が休んだ日給分支給されます。

 

傷病手当金もあります。勤務先の健康保険に加入していて、病気やケガなどで休んだ場合で、連続4日以上休み、最長で1年半、給料が出ない場合に給料の3分の2が支給される制度です。重症妊娠悪阻や妊娠高血圧が見られ、自宅療養が必要と判断されたときにも支給されます。

 

医療保険に加入している人の場合は、帝王切開や病気で入院・手術が必要な場合に、入院給付金や手術給付金を受け取れる場合があります。保険の商品によって金額や内容・条件が異なるので、加入している保険会社に確認しておく必要があります。勤務先によっては子供を産むと出産祝い金が支給される場合があります。

 

また、住んでいる地域によってはお祝い金が支給される自治体もあります。この制度がない自治体も多いですが、申請しないと貰えないお金なので、自分の住んでいる自治体にこの制度があるかないかは調べておく必要があります。

 

出産で返還されるお金

出産で返還されるお金もあります。それが出産育児一時金です。

子供1人つき42万円が健康保険から支給されます。出産費用の大半はこの金額でまかなえてしまうことが多いようです。双子や三つ子の場合には人数分支給されます。

 

また、確定申告時には医療費控除も受ける事が出来るので税金が戻ってくる可能性もあります。切迫早産で入院した場合や、帝王切開で出産になった場合など1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合に高額医療費として返還される場合もあります。年収によって異なりますので確認が必要です。

 

様々な制度がある中で、自分が条件に該当するものはきちんと申請しておくことが大切です。制度によっては必要書類も変わりますので、事前に調べて用意しておくとスムーズです。もらえるお金はしっかり手続きをしてもらっておきましょう。