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全国のママに役立つ情報を経験を交え発信中。これから出産の妊婦さん、子育て奮闘中ママにも有益な情報をお届け!

妊娠出産でもらえるお金、子育てで支給されるお金

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出産育児一時金

妊娠出産にはなにしろお金がかかります。保険診療外になる診察が多くなるためです。妊娠中は仕事も制限されますし、なにかと将来のことを考えるとお金はあればあっただけいいです。そんな人のために、妊娠、出産によって必要なお金を試算することも可能です。

 

出産や育児に関する費用は、思ったよりもずっとかかるのが普通です。自治体や国から補助を受けられる診察も多いのですが、それでも余裕をもって生活、子育てをしていくには、もらえるものはもらったほうが得であるのは間違いありません。

 

まず、どんな人でももらえるのが出産育児一時金です。これは健康保険加入者ならもらえるお金で、一人あたり42万円、双子の場合は84万円が支給されるものです。万一、流産や死産の場合でも85日以上であれば支給されます。

 

出産手当金

出産手当金は、仕事をやめないママさんが受け取れるお金です。健康保険組合、もしくは協会けんぽから、産前、産後の98日間について手当金が支給されるものです。給与のだいたい2/3ほどが支給されるので、かなり助かる人も多いのではないでしょうか。

 

それぞれ会社が加入している健康保険組合に問い合わせてみるとだいたいの金額の目安がわかると思います。

 

出産をしても仕事をやめない、続けたい人にとっては非常に良い制度ですし、お金の負担、そして余裕をもって産後の暮らしを支えることができます。

 

育児休業給付金

生後57日目から1歳まで育児休業と呼んでその間休業を取ることができます。またこの間も雇用保険から給付金をもらうことができます。子供が保育園に入ることができないような場合には、子供が1歳6ヶ月になるまで延長することができるのもいいところです。

 

待機児童が多い都市部などの場合、こちらの制度を利用して、子供が1歳6ヶ月になるまで給付をうけつつ、子育てをするというのも一つの子育ての方法かもしれません。

 

こちらは原則、雇用保険に加入している被保険者、他にも育児休業中に給与をもらえない人、一部しかもらえない人(8割以上もらっている人は不可)、育休を始める前2年間に給与支払いの基礎となる日数が11日以上の日が12ヶ月以上あることなどが条件のようです。

 

それぞれ、妊娠、出産後にもらえるお金を計算してみましょう。この他にも子育てのための児童手当や、無料で受けられる健診なども多くありますので、子育てや出産については試算も大事ですが、案ずるより産むが易しという部分もあります。