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もし子供に問題、なんらかの障害の疑いがあるときは

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幼稚園、保育園で診断を受けてくださいと言われたとき

とくに「自分の子供は成長が遅いのでは?」と不安になっている場合は、他のママ友には話しづらいのではないでしょうか。

 

出産後、ホルモンのバランスが崩れて無意味に落ち込んだり、どんどん気持ちが後ろ向きになってしまうことは結構あります。そのせいで子供の微妙な成長の遅さに気づきにくくなることがあります。

 

残念ながら乳児期の健診や、3歳児健診ではとくに問題なかったとしても、幼稚園や保育園で問題行動などを起こし、もういちど検査を受けてくださいといわれる子供もいるそうです。

 

親としては信じたくないことでしょうが、実際診断が下ったあとに、どれだけ迅速に行動できるか否かで子供の将来の負担が減りますので、これは大変重要なことなのです。

 

辛い事実から目をそらすよりもそれを受け入れて、早め早めにその子にあった環境を整えてあげるのが大事です。発達障害がある子は、3歳児の健診のときになにかしら医師より診断される可能性があります。

 

幼稚園、保育園ではなく養育施設にも通ってみたり、加配をつけるようにお願いしたり、他の子と違うサポート体制を整えることで、その子にあった教育や環境を整えることも可能です。

 

環境因子で増えているといわれる障害

実際に環境因子や遺伝の関連ははっきりしてはいませんが、確実に発達障害、それからAD/HDの子供は増えつつあります。以前はそうした子供に対して適切な診断名がなく、ただ、「わがままな子供」「個性的な子供」「しつけのなっていない子供」と扱われて、病気をもっているとの認識がなかったことも一因です。

 

研究者によっては食品添加物など、環境の変化がこうした障害、そしてアレルギーを持つ子供を増やしているという発表をしている人もいます。

 

今は発達障害は決して珍しいことではなく、幼稚園、保育園でもグレーゾーンにいる子はたくさんいるようです。保護者が障害を認めないため、幼稚園や保育園ほうが独自の判断で加配をつけることもあるということです。

 

相談窓口をみつけ、早めに対処しよう

自分の子供に障害がある、なかなか認めることができないことですが、これは本人だけの問題ではなく、集団行動が要求される幼稚園、保育園や学校ではなかなか適応が難しい障害となります。

 

周囲のお友達や教師に迷惑をかけていても、本人は全く気付いていないことも多々あります。そんなときに、親が本人の特性に気付いて早めに対処してあげることがもっとも重要なことです。

 

行政の相談窓口では、色々なサポート機関を紹介してくれたり、相談などを受け付けていますのでまずは相談してみてください。一人や家族で悩みを抱え込まないようにしましょう。