子供が生まれてからの鬱、ストレス対応3つ
子育てで悩むのは皆一緒、悩みを周囲に相談しよう
初めて子供を授かって、幸せと不安と隣り合わせのなか、無事出産したときの感情は何物にも例えられない気分です。
とても充実した気持ちになるのと同様、これからのことで不安に感じたり、自分がきちんと子育てできるのか、母親としてきちんと色々なことに対処できるのかを考えすぎてしまうこともあります。
また周囲の子供をみて、自分の子供の成長が遅いとか、なかなか言葉が出てこない、それからこちらが理解できないような行動をとったり、夜泣きがひどい、ギャン泣きをする、など子供を育てているときに不安はつきものです。
他の子供が本当にいい子に見えて、どうしてうちの子はこうなんだろう!って悲しくなることもみなさん経験していると思います。
子育てを相談できる信頼できるママ友などもいればまだいいのですが、最近ではそうした相談相手に恵まれない、孤立してしまっているママも多いとのことです。
そんなときは、行政の相談所などを利用して、年配の女性、子育てを経験している女性などに話を聞いてもらい、適度にガス抜きをしましょう。
姉や妹、親や夫に相談できる場合はよりいいですが、みなが忙しくてなかなか話を聞いてあげられないこともあるので、そういうときこそ行政の力を借りましょう。
市区町村役所など、子育ての公的支援を利用しよう!
妊娠中、出産後はとくにホルモンのバランスが崩れやすくて、その影響から気持ちが塞いだり、鬱のようになってしまう人が多いです。
しかも一番話を聞いて欲しい夫は仕事が忙しくストレスを抱えている、そんな状態ではなかなか意思の疎通も難しくなってきます。
そんなときはそれぞれの市区町村にある、「子育て支援、家庭支援センター」などに連絡して、話をしてみましょう。いまは訪問型の育児支援や話を聞いてくれるスタッフなどを派遣するサポートもあります。
自分一人では悩みが増える一方ですので、助けてもらえる分はきちんと助けてもらうなど、行政の支援を受けるのも考えてみましょう。親身になって相談を受け付けてくれます。
上手にストレスを発散して、子供や夫との関係を上手に保とう
妊娠、出産後は体もそうですが、自分自身の生活スタイルや周囲の環境もがらりと変わって、不安になりやすいものです。
しかし、一人で悩んでいても解決しないことがほとんどですので、積極的に家族に相談したり、外出して楽しいことをしたりして適度にストレスを解消しましょう。