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毎日歯ぎしりをしていた子供の気になる『ギリギリ』が治る方法。ストレスが溜まっているのはホント?

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気になる子供の歯ぎしり

歯ぎしりは寝ているときにするため、夜中気づいたら子供がギリギリと歯ぎしりをしていた…なんてことがあります。歯ぎしりは独特の音がしますから、気になって眠れないというママも少なくないでしょう。また子供の頃から歯ぎしりをしていると、『歯が減ってしまうのでは?』と心配されるママも少なくないのではありませんか。

 

ストレスを気にされるママもいるでしょう。しかし、歯ぎしりは子供が成長する上で必要不可欠なことといわれています。一般的に良くないといわれている歯ぎしりですが、子供の場合は必ずしはそうとは限らないようです。

 

なぜ歯ぎしりをするのか

ひと口に歯ぎしりといっても年齢によって原因はさまざまです。子供の場合、先にも述べたように成長過程のひとつですから、決して『良くないこと』とは限りません。また年齢によって歯ぎしりの意味も異なってきます。

 

0~1歳の場合、上下の前歯が生え揃いはじめる時期ですから、噛み合わせを調整するために歯ぎしりをするといわれています。大体生後8~9か月頃でしょうか。

 

前歯だけを使い、ギリギリと歯ぎしりをします。噛む力を鍛えたり、歯を使う練習をしたり、顎の位置を固定させたりなどの意味があり、歯ぎしり=良くないこと、ストレスが溜まっているというわけではありません。

 

2~3歳の場合、少しずつ奥歯が生え揃いはじめますから、奥歯の噛み合わせが気になり、ギリギリ歯ぎしりをします。このように、0~3歳頃までの歯ぎしりは歯の生え揃いはじめが主な原因になるといわれています。ストレスとの関係ですが、必ずしもストレスは関係していないとは言い切れません。

 

なかにはストレスが原因で歯ぎしりをする子供もいます。今まで歯ぎしりをしていなかった子供が突然歯ぎしりをしはじめた場合、一度歯医者で診てもらいましょう。

 

歯ぎしりの対処法について

先にも述べたように、3歳頃までの歯ぎしりは成長過程のひとつなので心配する必要はありません。しかしストレスが原因で歯ぎしりをしてしまう場合は、子供のストレスを取り除いてあげる必要があるでしょう。ストレスの原因はさまざまですから、その原因を知り、『大丈夫だよ』とスキンシップを取ってあげてください。

 

子供の心に安心感を与えてあげると、ストレスは軽減し、自然と歯ぎしりしなくなるでしょう。

 

まとめ

子供の歯ぎしりは、年齢によっては特に問題ありません。しかしストレスが原因で歯ぎしりをしてしまう場合は、すぐに対処してあげることで改善します。歯医者で相談するのもオススメです。