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お腹の中の赤ちゃんがしゃっくりを!その理由や影響について

安定期に入ると胎児がしゃっくりをすることもある

妊娠も20週目ほどになり安定期に入ると、赤ちゃんの胎動を感じられるようになります。そして、もしかしたらお腹にいる赤ちゃんがしゃっくりをしたことが感じられることがあるかもしれないのです。

 

しゃっくりをしたことに気づくと、お母さんとしてはしっかりとお腹で育っているのだとわかり嬉しく思われることもあるでしょう。しかし、しゃっくりを頻繁にしたりすると大丈夫なのだろうかと心配になることも考えられます。

 

そこで、しゃっくりをする理由や多いと問題はあるのかなどについて探ってみましょう。

 

しゃっくりは異物を吐き出すためなどの理由がある!

しゃっくりは横隔膜が痙攣しているものです。ただ、胎児にとってはその意味合いが多少変わってくることも知っておくことが大事です。実を言うと、胎児がしゃっくりをする理由ははっきりとしたことが解明されているわけではありません。

 

それでも、体内から異物などを吐き出すためであるとも言われています。胎児が排泄物などを飲み込んで肺まで到達させないようにするために、しゃっくりをしているのです。

 

さらに理由の1つとして、産まれて以降に自分でしっかりとしゃっくりができるように肺呼吸の練習をしているということも言われています。肺の下に横隔膜があるので、この横隔膜をしゃっくりで鍛えているということです。

 

しゃっくりは多くても心配いらないから大丈夫!

お腹の中で胎児がしゃっくりをしていることに気づくと、お母さんは心配になるかもしれません。しかし、これは心配をする必要はありません。しゃっくりが多くても、流産に繋がってしまうということや、赤ちゃんの病気に繋がることもないのです。

 

それに、赤ちゃんに障害が出るという話があるものの、障害は染色体の異常や遺伝子が関わってくるものなので、しゃっくりの回数などは関係がありません。また、しゃっくりが速いこともあるとはいえ、赤ちゃんは大人よりも心拍数が速いことが理由なので、心配はいりません。

 

よって、赤ちゃんが元気に成長をしていることの証でもあるので、収まるまで見守ることが大事です。

 

ストレスにならないように気にし過ぎないことが大事

お腹の中で胎児がしゃっくりをするとお母さんは気になってしまうかもしれません。しかし、胎児のしゃっくりはお腹の中で産まれてくるまでの準備をしている証でもあるので、見守ってあげることが適しているのです。

 

胎児のしゃっくりを気にし過ぎてしまうと、かえってお母さんにとってストレスになってしまうこともあります。そうなると母体にも良くありません。心配し過ぎないことが大事です。